ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

世界を唄う聖声!

今日も今日とて『セブンズストーリー』。
レイドバトルは終了し、代わりにイベント「スライムなんて大ッ嫌い!」が復刻。これで、現在開催してるイベントは「タイタン襲来」と「スライム~」の二つのみ。どっちも過去開催時に完走してるので、気楽に流せる。ようやくアクセル緩められるかなー。
「スライム~」では限定ユニット、星4で武器種・盾のイェルタさんが入手可能。
ルーツ王国史上最年少で聖騎士の叙勲を受けたほどの天才少女騎士、イェルタさん。しかしてその実態は、スライムを激しく敵視する“スライム絶対殺すガール”! そんなイェルタさんが謎のスライム大発生事件で大活躍!……という、ゆるさが魅力の『セブスト』の中でも屈指のゆるさを誇る良イベですw

さて。
「タイタン襲来」やレイドバトルにおいて、両方のパーティーでシルヴィアさん(斧)とアンジェリカさん(ヒーラー)が頑張ってくれまして。
さてこの二人の共通点。
実は二人とも獣人ユニット。シルヴィアさんは犬系のワウ族。アンジェリカさんは猫系のニャア族。
という導入で、今回は『セブスト』世界における獣人についていろいろ書いてみようという次第。

前にもちょっと書きましたが、『セブスト』で獣人と呼ばれる存在はまず大きく二つの種類に分けられます。
まずは、見た目がほぼ人間で、ケモ耳と尻尾がついている種類。これは、今のところプレイヤーが使用可能なユニットとしてしか登場してないかな。ストーリーやイベントでモブや敵ユニットとしてケモ耳系獣人が出てきた場合、ほぼ確実にそのあと仲間になってるはずw
あとは、見た目はほぼ動物だけど、直立二足歩行して人語を解し人間と変わらない知能と文化水準をもつ種類。
こちらは、クエストのモブとして会話パートに出てくるか敵ユニットとしてバトルに出てくる事が多く、使用可能ユニットは無し。ていうか、こっち系で登場するのってネコ獣人の盗賊団ばっかしだな。
他にケモノ100%獣人の登場例は、アンジェリカさんのイラストにコーラスかダンサーとして描かれてる白ネコ娘の二人組くらい?
ああそうだ、星3の魔導士エルフ、ネスさんが友達としてラッテという名のネズミを連れてるんだけど、このラッテも人語を解するそうで。実際に会話できるのはネスさんとだけで、ネスさん曰く“魔法ネズミ”なんだけど、ラビィも実はウサギの獣人に分類できるらしいし、そういう意味ではラッテも獣人と言っていいのかもしれない。
つか、それを言い出したらケロタンも獣人枠なのか。人語を解するし紳士だしw まあケロタンはその出自がちょっと謎に包まれていて、もしかすると神域や聖地といった別次元の世界に暮らしていた可能性もあるので、普通の生物ではなく精霊とか幻晶獣寄りの存在なのかも。そう言えば居たっけな、カエルの幻晶獣。

話を戻して。
ケモ耳系獣人ユニットは元の動物的に分類できて、今のところ判明している種族はニャア族(猫系)、ワウ族(犬系)、ラトル族(ネズミ系)の三つ。
例外は、ハロウィンイベントの限定ユニット、ミスティさん。このミスティさん、外見的にはニャア族で問題なさそうなのに、なぜか種族は“獣人亜種”。まあこのへんのユニット情報や種族は最初からあったものではなくアプデで追加された要素なので、多少の齟齬があっても仕方ないし、そもそも「なんか気がついたら自分が自分になっていた」とか「自分になる前、誰かと一緒にいたような」というミスティさんの意味ありげなセリフもあるそうなので、この“獣人亜種”も実は何かの伏線なのかもしれない。
まあその伏線知りたかったらミスティさん入手しないといけないんですけどねーもちろんお迎えできませんでしたけどねー(ミスティさんは配布ではなくガチャ排出)
ああダークな記憶が。
話を戻すと。
この獣人の種族分類、最初はなかったものなので、ラトル族は「耳と尻尾がアレだから人間じゃないのは間違いないけど、さてなんだろう?」となってました。
ニャア族は全員分かりやすく三角ケモ耳が頭の上方についてたので「ああネコだな」と分かったし、唯一のワウ族、シルヴィアさんも普通の位置だけどしっかりした垂れケモ耳がついてたんで、犬かどうかはともかく獣人なのははっきり分かる。
でもラトル族は丸くて大きめの耳が人間と同じ位置についている程度なので、尻尾に気がつかなかったら人間だと間違えるレベルだし、その尻尾も短くて毛が生えていて、長くて無毛のいわゆるネズミの尻尾のイメージからかけ離れてたんで、正直言われなきゃネズミがモチーフとは誰も分からないと思うw 個人的には、猿の獣人かも?とか思ってました。ごめんなトッフォーさんw
あと、星2のハボットさん(ラトル族)が洞窟大好き採掘大好きキャラだったり、星5のエクセラさんに付き従ってる執事(たぶんラトル族)が刃物の手入れに長けている(つまり武器の製造整備が得意っぽい)描写があったりしたので、「この丸耳族はドワーフ的な種族なのかな?」と考えた事もありました。だってエルフがいるんだからドワーフがいてもおかしくないわけで。
……ていうか今気がついたけどハボットさん、もしかしたら他のラトル族、トッフォーさんやパルチェさんとはまた別の種族だったりして。具体的にはハダカデバネズミ系w
いや、これ意外と無くはないかも。トッフォーさんとパルチェさんは種族の特徴として「実年齢より若く見える」ってのを挙げてるけど、これをちゃんと老けた外見のハボットさんに適応すると、いやじゃあハボットさんの実年齢いくつだよ!?てなってしまうし。
なので、トッフォーさんたちをいわゆる普通のネズミ、生まれてから性的に成熟するのにほんの二、三ヶ月しかかからないハツカネズミのような種族として、一方ハボットさんをハダカデバネズミ、すなわち穴居性で社会生活を営み、ある程度成長すると老化が抑制された状態を保って長生きする種族と仮定すると、ほら何となくイメージがしっくりくる。あいや、こっちの仮説でもハボットさんは見た目以上に年齢いってる事になるのかw まあ仕方ないw

なんか話が脱線しまくっちゃったけども、とにかくファンタジーものに獣人キャラは欠かせない要素ではあるので、今後も『セブスト』の獣人ユニットには期待したいですねえというありがちなシメでw
あー、『ウマ娘』とコラボしないかなー。獣人ウマ娘、武器種に関わらず移動力が騎馬と同等の4マスとか、ニンジンをめぐってラビィと一触即発とか、お馬大好きクリニエーラさんの反応とか、いろいろ面白そうだよなーw