ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

轟雷の継承者!

今日も今日とて『セブンズストーリー』。

・水曜から復刻イベント「スライムなんて大ッ嫌い!」。

・同じく水曜から、エコの着せ替えアバター、和装バージョン付き課金パックの販売。なんと、ひとつのパックを買うだけで配布エコとイベ限エコの二体を着せ替えできるという太っ腹仕様。
しかし、どちらもほぼ同じアバター(違いがあるとしても見つけられなかった)という完璧双子コーデなのも、まあ思いきった仕様といえる。

・そもそも配布エコとイベ限エコはよく似た衣装でモーションも一緒なので、例えばパーティー編集の画面でこの二体を並べるとぴったりシンクロして動いて、なんかそういうコンセプトのアイドルユニットみたい。二人揃って表情はちょっと固いけど、いやむしろそこが売り。
このエコーズ(エコ二体)を左右に配置して恒常ジゼルをセンターに置くと、三人揃って同じ構えをとるので、居合いのアイドル“居合イドル”的なユニットに。一方、アヤコとかホワイトデーヴォクスをセンターにすると、ムード歌謡の歌手と女声バックコーラス。
エコーズを和装にしてサクラを挟むと、センターがボーカルでサイドがパフォーマーの和風アイドルユニット。晴れ着ジゼルを持ってくるとザ・演歌って感じ。ただし、扇を持ってるせいで色モノ感が強い。“ヤバい呉服屋さん”て名前のコミックバンドかもしれない。

・エコーズの和装バージョンは、髪型は長いポニテだしガッツリ着物だし携えている刀は轟雷剣ではなく普通の日本刀だし、和国での修行中の服装、サクラと出会った頃のものという事か。
羽織を、袖を通さず肩にかけているところがひとつセブスト的ポイント。上着を肩にかけるだけというスタイルには他にアルニアスとロヴィーサがいるし、マントというパーツで見ればもういっぱい。これがセブストスタイル。
そんでもって、実写・マンガ・アニメいずれの映像作品でも着物で立ち回りとなれば、足の運びとともに着物の裾が大きく割れて脛から膝、内腿と大きく露出するチラリズムが欠かせないわけですが。そのへんの拘りをこの和装アバターも継承していて大変に素敵。

・そして木曜には唐突にセブンズフェス。
新規フェス限定ユニットはスノウ。鏡にリンゴに小人たちと、分かりやすく白雪姫モチーフの少女。シュネイル、スウェアに続く童話系ユニット。
スペック的には、星5の木属性、武器種・格闘。
事前に公開されたイラストでは実像と異なる姿が鏡に映っていたので、てっきりイベ限エコに続く属性変化するユニットかと思ったんだけど外れ。状態異常の毒や猛毒になってもダメージを受けず逆にHPが回復する「吸収」能力など、毒&猛毒に対してアドバンテージを受けるユニットだった。ただし、通常の手段でHPを回復しようとするとその効果は半減というハンデも。これはまあ、キャラ的にしょうがないw

・なにせこのスノウ、正真正銘のゾンビ。
似たような境遇のユニットにはグレイヴがいるけど、こっちは命を落としかけましたが超自然的なアレで生き永らえましたという奴。スノウの方は、死んで埋葬されたのをコビットたちが掘り返して目覚めさせたというガチのホラー案件。
いやあ、ゾンビ少女は確かに最近『ゾンビランドサガ』で注目を集めたジャンルだけど、『セブスト』が取り上げてしかもここまでストレートに投げ込んでくるとは思わなかった。まさか、コラボに先駆けての下地作り……?
それはともかく。
スノウはまだお迎えできてないんで、ゾンビとして目覚めてアルフたちと出会うまでの「出会いの物語」しかプレイしてないけど、これだけでもいろいろ気になる部分が多くて本当に気になる。

・まず、『セブスト』世界でゾンビって用語が出てきちゃったのが、もうどうしたもんかなって処理に困る。
現実のゾンビと同じ概念で処理していいのかな?と思ってたら、どうも魔族が死んで甦った存在もゾンビの枠に入るっぽい。人も魔族も死んで甦ればみんなゾンビっていう、雑なくくりでいいんだろうか。
あとマモノにはアンデッドというカテゴリもあって、死んだ魔族が甦った存在とか悪霊が物体に憑依した存在が含まれるらしい。ゾンビはこのアンデッドに含まれるんだろうか。ええいややこしい。

・そもそも、スノウを甦らせた七体のコビットってのが謎なんだよな。たぶん魔族なんだろうけど、でもスノウが初見で「ゾンビ!?」って驚いてるから、いっぺん死んでる魔族らしい。謎。
それに、コビットの正体はおいとくとしても、そんないかにも小物な魔族たちがいとも容易く人間の死体を甦らせる事ができるって、周辺住民にとってはなかなかの脅威。もしかしたら、『セブスト』の魔族は低位でもアニメイト・デッドを行使できるのか。それはかなりヤバいぞ。

・『セブスト』で前々から気になっていた案件として「人間がマモノになれるのか?」てのがあって。魔界ではないこちら側の普通の生物が魔力を得る事で変化したマモノはいるんで、それが人間に起きるかどうかが問題だったんですが。
今回、人間の死体が魔族によってゾンビになるケースと、人間が「魔族に魂を売って」マモノに変貌するケースの二つが明示されて超スッキリ。人間はマモノになっちゃうのね。

・そして。
スノウとコビットたちが大活躍する今年のハロウィンイベントが見える……!
ミスティ&パンプキンヘッドたちと意気投合して超大騒ぎするハロウィンが見える……!

・あ、フェスガチャは今回見送りで。なにせ「五刀」ガチャで搾り取られまくったんで。
スノウ、キャラ的にはメチャメチャ欲しいんですが、ユニット的、戦力的にはそんなに必要じゃないかなあと。

・金曜、メインストーリーの第六章解放。
そう来たか。
……ちょっとボリューム不足じゃない? ま、第七章もわりとすぐ来るらしいから、そこまで含めてひとつの章とみるべきかも。
つうか第六章の画面、右上がちょっと不自然に空いてるんだよなあ。あそこ、メインストーリーの高難度クエストとか配置されたりしない?

・ショートコント「眠れぬ夜もあっただろう」
(戦闘中)
エセル「クアトロさん、頑張って!」
クアトロ「おう!」
エセル「クアトロさん、キレてるキレてる!」
クアトロ「お、おう……?」
エセル「デカぁぁぁぁい! 肩にちっちゃいヴァンツェル乗っけてんのかい!」
ラビィ「誰に何のアピールなんだよその掛け声は!」