今日も今日とて『セブンズストーリー』。
・ていうかね。
ここんとこバージョンアップが多いよ『セブスト』。
確認してみたら十日間で四回バージョンアップ。直近の一週間で三回してる。その間にデータ更新も何回かしてるし。
『セブスト』は前から細かくバージョンアップする方だったけど、さすがにこれはちょっと忙しすぎない？
・月曜。
アクセガチャが更新。VDマルタ、VDデアドラ、VDシエラの武器アクセに。
・火曜。
ようやく新アリーナの開催準備。
旧アリーナに新規マップ二種が追加とか、新アリーナ開催記念で特別プレゼントが配布されたり。
また、新アリーナの報酬で入手できる新たな星４ユニット二体の情報も公開されて。
・水曜。
期間限定レジェンドガチャ開催。期間限定ユニット八体の中から必ず一体が出現する有償限定ガチャ。
ピックアップは星５アルフ、メリノ、ミスティ、グレイヴ、アルル＆エルル、アミュレット、ハロドゥス、ハロメリノ。ハロメリノがもう復刻かあ。まあ、高い機動力の壊れ性能だしなあ、そりゃ人気あるよなあ。
・さらに水曜、新アリーナ「ランキングバトル」開催。従来のアリーナは「シーズンポイント制」という名称に変更。
「ランキングバトル」報酬の新星４二体の詳細も公開。
「炎弓の射手」グロウス、火・弓。
「心に舞う終雪」リン、水・短剣。
グロウスは男で熱血系っぽい。カルドといいコンビになりそう。
リンは女子。アイコンの小さな画像だけど、口元をマスクで覆っていて忍者感ある。くノ一なのか、くノ一を期待していいのか？ﾜｸﾜｸ
あと、バトル時の倍速モードに三段階目の実装。かなり早い。
・ところで「終雪」て、なんて読むの？ なごりゆき？
・さて「ランキングバトル」。
自分の順位より上位三名の中から一名を選択して挑戦。バトル自体はフルオートで、挑戦した攻撃側の勝利条件は防衛側の全滅のみ。
挑戦回数は、原則として一日五回。ただしジェムを消費して何度でも回復可能。
バトル終了後、「クールタイム」として五分間は次の挑戦ができない。ただしジェムを消費してクールタイムを短縮できる。
報酬はジェムとヴィクトリーコイン。自分の歴代最高順位を更新する事でジェムを獲得。ヴィクトリーコインは「タイム報酬」として時間経過で累積した分を獲得。タイム報酬は、受け取る際の順位に応じて時間あたりのレート（枚数）が決まるので、高い順位を保ち続けてコインを貯めるのではなく、一瞬でいいから高い順位になったタイミングで一気に受け取る方が効率いいのかも。
・でもってここ数日「ランキングバトル」をやってみた感想。
ちょっと造りが甘いというか不具合多いというか。
一番不満なのが、攻撃側の陣形が変更できないところ。そもそも「中央突破」「包囲陣形」「迎撃態勢」の三種しかないのに、何をどうやっても「中央突破」にしかならないんですけど。どゆ事？ パーティーメンバーを中央に集めた「迎撃態勢」で攻めたいんですよこっちは。
しかも、この「ランキングバトル」側の不具合に引っ張られてか、「シーズンポイント制」の方の攻撃側陣形も変更されてるみたいだし。
だいたい、アリーナの報酬はもともと毎月一日に更新される形式でそれは「ランキングバトル」にも継承されてるのに、二月の第四週という押し迫った時期に「ランキングバトル」実装ってちょっとタイミングおかしくない？ そこはあえて二月内の実装はあきらめて、三月頭からの実装が美しかったのでは。
バトルがフルオートなのもなあ。いや、フルオートにした理由はなんとなくわかるんだけど、マニュアルだったら勝ててたバトルをオート特有のお間抜けな挙動で落としたりするとかなりイラッとする。
総括すると、やはり「ランキングバトル」を急いで実装しなくてもよかったのでは？
詳細は分からないけどアリーナ全体でなんかメンテナンスもあったらしいし、陣形の不具合とかも「ランキングバトル」と「シーズンポイント制」を併設した形なのが問題なような気がするし。例えば「恒常レイド」と「期間限定レイド」みたいに、「ランキングバトル」と「シーズンポイント制」も完全に分離した形にできなかったんですかね。
・なんかね、いろいろ新しい機能やコンテンツを追加していくのもいいんですけど、今ある要素を充実させたり広げてく方向性も忘れてほしくないです。
例えばね、ひとコママンガに新しいもの追加するとか。緊急クエストに新しいもの追加するとか。ユニットのエピソードクエストに、続きというか第二章を追加して掘り下げるとか。外伝の続きとか。まあ外伝の続きは限定ユニットとかアクセとか課金に直結するのでそこは痛し痒しではあるけれど。
・金曜。
いよいよハーフアニバーサリー記念のTVアニメ『シャドウバース』コラボイベント「Into Your Eyes」開催。
コラボ限定ユニットは二体。「天宮ミモリ」と「黒羽アリス」。
コラボガチャは、HA記念仕様のスタンプカードで一枚半で天井。途中の報酬でミモリ専用アクセ「妖精のハープ」とアリス専用アクセ「死霊の剣」。
ああ、わかったわかった。回す、回すよ。アイドルウェンディでジェムも十連チケも使わずに済んだしな。
あと、コラボイベント開催記念として、4000ジェムプレゼントとかログボとか育成応援キャンペーンとか。トッフォー、出番だ。
さらに、限定課金パックにコラボユニット専用Spスキルパックが二種。ミモリ専用Spスキル「森荒らしへの報い」とアリス専用Spスキル「ソウルハント」。
・コラボユニット「天宮ミモリ」所見。
木属性、武器種・弓、移動方法・徒歩。
独自の要素として「妖精の調べ」。
スキルの使用や移動待機など特定の動作で「妖精の調べ」が加算。その「妖精の調べ」の数に応じてスキル追撃の発生率が上昇したり、プロテト（ダメージ軽減）がついたり。
いや独自でもなんでもねえ！星５ファルメアさんの「真炎」と同じ仕組み！w
このように「妖精の調べ」ありきで固有アビリティのギミックがデザインされているので、ちょっとめんどくさいw
そのせいで、ストレートに強いとは言いにくいユニットになっちゃってるし。
でも、アクセ「ミモリの髪飾り」は長いターン数にわたってリジェネ（HP回復）する能力があって、汎用性は高い。
・コラボユニット「黒羽アリス」所見。
闇属性、武器種・杖、移動方法・徒歩。
なんか、久々に「移動力の向上がついてない杖ユニット」なので、バトル中「えっ？全然動けないんだけど？」て何度も驚いてしまうw 移動力アップのアクセが必須。
ミモリと同じく、アリスにも「ネクロマンス」というギミック。
「ネクロマンス」はバトル中に味方や敵が戦闘不能になると加算されるので、まあ「妖精の調べ」よりは加算しやすい。「ネクロマンス」で得られる効果も、通常攻撃の追撃発生率アップや相手の防御値無視率アップなので、使い勝手はよさそう。
あと、サブスキルなどで生成されるオブジェクトが破壊された場合でも「ネクロマンス」が加算されるらしいけど、これ「エルダートレント人形」アクセのどくどくキノコでもいけるんだろうか。
・ミモリもアリスもコラボユニットなので、前髪も揺れるリッチな作りの３Dモデル。
ただ、移動時の走る姿が、なんかちょっと違和感。特にミモリ。走る時に頭や上体があまり上下動しないからか、スーッと滑ってるような動きに見える。
・さてコラボイベント「Into Your Eyes」雑感。
TVアニメ『シャドウバース』（略してアニシャド）の脚本担当さんが今回のイベントシナリオも手掛けたそうで、普段とは違うテイストながら、完成度の高いストーリー。アプリの『シャドバ』もアニシャドもまったく知らない俺でも引き込まれた。
イベントストーリー以外でも、ミモリとアリスのホーム画面でのセリフが、それぞれ相手に話しかけているものばかり。なので、パーティー編成でミモリとアリスを並べて編成し、ホーム画面で二人を左右にスワイプすると濃密なやり取りが楽しめる。これが公式の二次創作という奴か。
ただ、物語の軸足が完全にアニシャド側、ミモリとアリスにかかっているので、「これもしかすると『セブスト』が舞台でなくてもよかったんじゃね？わざわざコラボしなくても、アニシャドの枠内でスピンオフとして処理してもよかったんじゃね？」みたいな事がチラリと頭をよぎったのは事実。
『セブスト』側からの登場人物をギリギリまで絞り込んでいるので、そのへんもこれまでのコラボとは一線を画する点。でもなあ、バトルに登場するんだから、ラビィくらいはストーリーに登場してもよかったよなあ。全体的にシリアスな展開が連続するんで、少しは肩の力を抜いて息抜きさせてくれるコメディ担当がいてほしかった。
たぶん、このストーリーをやるためにコラボユニットもミモリとアリスの二人だけに絞ったんだろうけど、それならそれで、イベント特効は100％じゃなくて200％にして欲しかった。実際『AB!』コラボはそうだったんだし。
そういう微妙なところで、ストーリーの完成度の高さとは裏腹に、どこかちょっとやっつけ感もあるんだよなあ。去年の12月からほとんど間を空けずコラボイベントが連続してるわけだし、そりゃあ無茶でしょ。無理もあるでしょ。いや、むしろ無理矢理？なんか外部の力でコラボをねじ込まれてる？
そういえば、今回のコラボについては、珍しくコラボ先のアニシャド公式さんからも情報発信があったんだよな。ひょっとするとこの案件(ｺﾗﾎﾞ)、アニシャドさん主導なのか……？
ああ、公式情報で思い出したけど、『セブスト』公式のTwitter。アニシャドコラボに関するツイートの中に、ハッシュタグ「七つの大罪」がついた奴があってそういうとこやぞセブストくん！w ついこないだもやらかしたばかりやないか！
・今日から始まった「セブンズフェス」についてはまた次回で。もう寝ます。
