さて後半。
・五刀フェクタのユニット性能。
星５、闇属性。武器種・暗器、移動方法・歩行。
スキル「ミリアドアルティメットブレイク」は、広範囲の攻撃スキル。相手の一番高い被ダメ減少を解除(100%)。自分に「通常攻撃追加ダメ率アップ(低率/3ﾀｰﾝ)」付与。
五刀フェクタの特徴は、通常フェクタから継承した「トランス」。
トランス状態だと、「通常攻撃三回追加ダメ(低)」とか「移動力アップ」などのバフがかかるんだけど、「回復無効」や「被ダメアップ」などのデメリットもあって、さらにトランスがターン経過で解除になると状態異常「混乱」になってしまう。「混乱」になると、プレイヤーパーティーのユニットならプレイヤーの操作を受け付けなくなり、さらに勝手に行動して敵味方の区別なく攻撃するようになる。自分で自分に攻撃する事もある。わりとデメリットがデカい。でも「混乱」を回避する手段はあるから、それほど気にする必要はないのかもな。
……あれ？ トランスが解除になって「混乱」になって、で勝手に行動してるうちにもう一回トランスになる可能性もあるんだよな。トランスはサブスキルの付帯効果だから、「混乱」中にそのサブスキルを使えばトランスになるはず。その場合、一度失ったプレイヤーのコントロールをまた受け付けるようになるんだろうか？ うーん、考えても分からん。でも検証するのはめんどくさそう。
固有のサブスキル「真リミッター解除」は、広範囲の攻撃スキル。３マスノックバック(100%)。自分に「トランス/3ﾀｰﾝ」「ライフリーク(－200)」「見切りカウンター(低/3ﾀｰﾝ)」付与。トランス中は回復無効なので、じわじわHPが減るライフリークは地味に厄介なんだけど、五刀フェクタのアクセ「ダークストーン」にはライフリークを解除する能力があるのであまり心配しなくてもいいという安心設計。
・武器アクセ「真・冥王剣」の性能。
自分に「攻撃アップ(低)/5ﾀｰﾝ」、さらに「トランス状態の時、攻撃アップ(低)」付与。
暗器専用サブスキル「フルバースト改」：超広範囲の攻撃スキル。自分に「トランス/3ﾀｰﾝ」付与。トランス時に威力アップ(+150%)。トランス解除時に「混乱」。
つまり、「真・冥王剣」を装備するとパンドラもトランス状態になれるって事か。そのあと「混乱」するけどw
・五刀フェクタのデザイン・３Dモデル。
通常フェクタが黒＋赤というカラーリングに対し、五刀フェクタは白＋赤。さらに髪型もだいぶ長くなってるし、通常の時は肩に羽織っていたマントを腰に巻いてるしで、パッと見の印象はほぼ別人。
エステアは通常と五刀でほぼ一緒のデザイン、サイゼリアの間違い探しかってくらいよく似てるのと比べると、五刀フェクタのデザイン変更は意欲的というか挑戦的というべきか。
あと通常からの変更で目立つのは、武器の持ち手。
通常フェクタは右手に武器の「アルティメットダガー」を持っているけど、五刀フェクタは「真・冥王剣」を左手に持つ。
まあ、通常フェクタは待機モーションでダガーを右から左、左から右へと投げ渡してて左右どちらでも武器を扱えるっぽいし、そもそもエステアは双剣、二刀流なので、五刀フェクタが左手に武器を持っててもおかしくな
……あれ？
いやこれ違うな。
武器アクセの「アルティメットダガー」ってフェクタ専用サブスキルが付いてて、これ五刀フェクタが装備してもこのサブスキルが使えるんだよな。それに、「混乱・ライフリークにならない」という能力もついてる。
て事は。
五刀フェクタに「真・冥王剣」と「アルティメットダガー」同時に装備する事が求められてるんじゃね？
左手に冥王剣、右手にダガーの二刀流が五刀フェクタの真の姿なんじゃね？ 配色が黒赤から白赤になったのも、エステアの白蒼との対比、いや相似を意識したんじゃないの？
エステアと似ているようで似ていない二刀のスタイルこそ、自らの運命を切り開いたフェクタにふさわしいんじゃね？
ああ。
これは見たいな。二刀流の五刀フェクタは、公式で見てみたい。着せ替えアバター出してくれないかなー。
・さてそろそろ「五刀【伍】」の感想。
と言っても後編が開催されたばっかだし、本筋にはあまり触れないで、気になった重箱の隅を突っつこうかな。
・ヤクモ「八剣斎のじーちゃんに預けられたからこの剣（心澄剣）を守ってるだけだからな」
この言い分を素直に受けとるなら、ヤクモは心澄剣が能動的に選んだ使い手ではないって事だよな。このへんが、武器アクセで「真」のついた心澄剣が出てない理由なんだろうか。
・「天下五刀」を打ったのは一人の刀鍛冶で、意外と歴史は浅かったw
いや、こういうのって普通、あの時代の名刀とかこの時代の聖剣魔剣とかが時代を超えて名を連ねるものだと思うじゃない？
全部一人の刀匠の作なら、その刀匠の名を冠して「○○五刀」と呼ばれそうなものだけど、残念、刀鍛冶の名前は最後まで分からずじまいでした。
・ジゼルの剣は「月影剣」。
ジゼルもなー、一時期は「闇」の使い手候補なのでは？みたいに言われてたりもしてたんだけど。結果から見ると当て馬みたいな扱いだったのは、ちょっともったいない。
・それぞれの思惑もあって、鋼蛇騎士団についての調査を一緒におこなっているユーリとグレイヴ。
ヤクモ「なんか辛気臭そうなコンビだけど、お前ら二人で会話することあるのか？」
ヤクモさん言い方www
まあ確かにユーリは無口だからね。二人きりだとユーリはどういう感じかってのは、イベント「混沌の岩窟」のシナリオをアーカイブで読んでいただければ分かるかと。
でも、全然会話しないユーリとグレイヴのかたわらで、ユーリの愛馬アクシオムやグレイヴに憑いてる亡霊さんがなんとか二人の仲を取り持とうとアワアワしてて、時々目を合わせて（すいません、うちの主人が無愛想で）（いえいえ、お互い苦労しますね）とかやってるのはハッキリ見えました（幻覚です）
・フェクタより初期に産み出された実験体、イド登場。
そう来たか。実はフェクタがイドツーだったのね。
・後編。
悲壮感を煽ろうと思えばいくらでも煽れるところを、コミカルなシーンを多めにしてバランスを取った感じ。中でも、【伍】の直前で登場したゼノディアを筆頭に魔導学校の面々がコメディリリーフとして活躍。ハルフォルクおまえ……w
あーもう！こんなにダイレクトに繋げてくるなら、イベント「花曇り」ってほぼ「五刀」の外伝じゃん！
・そして戦いの舞台は「無限之大地」へ。
先行したアルフや使い手たちに、後追いでサッと合流しちゃうフェクタ。いや大事なシーンなんだけど、サッと過ぎて「早!!」とか思っちゃうからw
アルフたちの帰還シーンの描写からして、「無限之大地」への行き来は空間転移的なゲートっぽいのを使ってたふうだから、まあたぶんフェクタもそうじゃないかな。
・エピローグは、まあご想像の通り。冥王剣がツンデレというか、ただのヒネクレというかw まあ長いこと地下に封印されてて、その恨みとか人恋しさが入り交じってこんな態度をつい取っちゃうんですよね、分かります（幻覚）
・エステアに対して複雑な感情を抱くイド。そうだよね、そうなるよね。そうなると、
イドとルーク、会わせてみたいわーw
気づいてなかったはずだから仕方ないんだけど、イドを助けられなかったという罪悪感に無駄に苛まれるルーク。
自力で脱出できてるし全然気にしてないんだけど、ルークの罪悪感をついついチクチク刺激してしまうイド。真・Sっ気解放w
・フェクタ「…お腹空いた」
日本語の「お腹空いた」は、スペイン語の「una casita」（小さな家）と発音が似ているというネタを『テスラノート』で見たっけ。
・そして「かためのにんじん」の伏線回収w
・今回はこんなところで。ああ眠い。
・あそうだ。
『セブスト』公式がツイートしてる「五刀【肆】レイドバトル」の告知を見てて気がついたんですけど。
この告知に使われてる画像ってイラストじゃないですよね。レイドボス、ヴェインの３Dモデルの画像。たぶん、攻撃モーションの一瞬を切り取ったところ。
格好いいなこれ。いやヴェインに限らず、エネミーの攻撃モーションを真正面から見るってバトルではまずないから、こういうの見ちゃうとエネミーにも３Dモデルビューワー欲しくなっちゃうなあ。
・よし寝る。
