ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

アニメの話

ええいっ、月イチ更新さえままならぬ。なので、二年越しに溜めてたアニメ感想のメモ書きをサルベージして、適度に清書してドドンと。

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魔王城でおやすみ
原作は未読。アニメが始まるに当たって、どんな漫画か概要を入れてみたら「そんなワンシチュエーションで大丈夫か?連載保つの?」と思ったもんだけど。
保ったねえ。
それにしてもスヤリス姫は何歳の設定なんだろう? 普段のちまっとした状態だと小学生でもおかしくないが、やる気を出して“仕事が出来る女”モードになったらパンプスを履いたふくらはぎがめちゃくちゃエロかった。
あと、作家さんのペンネームはよく考えようというお話。だって原作者さん「熊之股鍵次」ですよ? 発音したら「くまのまた・かぎじ」ですよ。どんだけ獣臭が好きなんだって感じじゃないですか。

『100万の命の上に俺は立っている』
異世界召喚ものかと思っていたら、自分や他人の命をチップにして勝敗を争うデスゲームものだった。
面白かった。けど、大事な第一話をいらすとやの素材を使った「わけあり版」で放送したり、最終回の後に嘘情報多めの第二期告知をしたりと、本編以外のところが微妙だったなあ。そしてそんな微妙な点を反省したからか、第二期はごく普通に展開。そんなものだよね。

『魔女の旅々』
面白かった。主人公が思ってたよりも能動的なキャラで、お話を積極的にかき回す役もこなしてたのは予想外。

『神達に拾われた男』
異世界転生で、チートというよりバリアフリー。物語から障害物がきれいに取り除かれている。Twitterでは「幼児向けの異世チ」という感想も見かけた。むべなるかな。
そして第二期でもきっちりバリアフリー

『くまクマ熊ベアー』
これも異世界チートだけど、上記の『達男』よりは楽しめた。ただ、主人公の立ち位置(?)がよく分からなかったなあ。現実世界で死亡して転生したとかではなくて、VRゲームの延長みたいな導入だったはず。主人公の意識的にはネトゲに潜りっぱなしって感じなんだろか?
第二期も始まったけど、特に主人公や状況の説明もなくヌルッと物語に入っていったので、リアルの主人公がどういう状況なのかはわからないまま。……大丈夫なのか?

『アクダマドライブ』
近未来的ピカレスク。先が読めない展開で引き込まれた。決着についてはいろいろ予想したんだけど、その予想を超えてかなりビターな終わり方だったのも好み。

『戦翼のシグルドリーヴァ』
第一話を見た時点で思ったのは「……『ゆゆゆ』と同じ匂いがする」だった。その第一印象は、結局間違ってなかった。
物語の大仕掛けも、明かされた時は「おお!そう来たか!」て唸らされたんだけど、そこがピークだった。ラスボスとか、最後にもう一捻り欲しかったかなあ。

『アサルトリリィ BOUQUET』 
こちらもかなり『ゆゆゆ』だなと思ったんだけど、終わってみたらそれほど鬱でもなかったなあ。全体的にコメディよりの路線を貫いてくれたからか。
興味深かったのは、一番のアクションシーンをラスボス前に持ってきて、ラスボスはむしろインパクト後のフォロースルー気味に片付けたところ。フォロースルーといってもおざなりに流すのではなく、最終回のテンションを丁寧に静めて綺麗にエピローグへ繋げるため。このへんの匙加減はちょっと美しかった。

無能なナナ
異能力バトルものかと思ったら、異能力vs無能力だった。しかも推理や駆け引きの心理戦込み。面白かった。

『いわかける! ─Sport Climbing Girls』
女子高生の部活もの。
面白かった。元ゲーマーのパズルゲー全国一位(ゼンイチ)で対人能力に少々難ありという主人公のキャラが立ってたし。ただ、「ゲームを始める前はバレエで才能発揮してた」って後出しで出てきた時は「それはさすがに盛りすぎやろ」ってなったw

『体操ザムライ』
放送前に特番があって、それを見た感じではかなり真面目に体操をアニメにするのかなーと思ったんだけど。
実際に始まってみると、「引退を撤回したベテラン選手の復帰劇」は早々に物語の主軸から外れ、重心が「サムライの娘とサムライの弟子」にかかっていったのは予想外。
いや事前の予想では、古傷だらけでフィジカルも衰えた身体を丁寧にケアして全盛期のコンディションを取り戻す、みたいな展開を期待してたので。実際にはそのへんはするっとスルーというか、復帰するのは決定事項だからいちいち細かくやる必要はないよね?という感じ。ああー、そういうレベルのお話だったのねって。
てなわけで、予想してたのとはだいぶ違う味ではあったけど、まあおおむね楽しめました。体操のシーンはちゃんとしてたし。

安達としまむら
これも、事前の予想とは全然違う内容で意表を突かれたなあ。もっとこう、普通の百合でよかったんですよ。

『まえせつ!』
“まえせつ”というから、舞台上で本番前の前説を勤める芸人の話かと思ったら、前説全然しなかった。肩透かし。
この後に『てっぺん!!!』て女性芸人アニメも始まって。『まえせつ!』と何か関係あるのかと思ったら全然関係なかった。なんやねん。

『おちこぼれフルーツタルト』
売れないアイドルのお話ってくらいの前情報しか入れてなかったので、見てみたらのっけからかなりのシモネタエロネタ全開でちょっとビビった。おっかねえ。

『裏世界ピクニック』
これは俺にしては珍しく、原作の方を先に既読。しかし第三巻か四巻のあたりで妙に話が大きくなってきたのがちょっと微妙に感じたので、以降の巻は一時ペンディング中。いやこっちとしては主人公二人のアレやコレやを見ていたかっただけで、裏世界がどうこう言われてもちょっとなーみたいな。
そういうわけなので、このアニメ版では話が大きくなりかけたところで終了したのがちょうどいい感じ。二期はなくてもいいや(ヒデエ

『装甲娘戦機』
そもそもの元ネタである『ダンボール戦機』も、ゲームアプリの『ミゼレムクライシス』も未履修。
とはいえ、そういう元ネタとか知らなくても充分面白かった。パラレルワールドものとして面白い小ネタもあったし。

『禍つヴァールハイト ―ZUERST―』
ゲームアプリ原作のアニメ化。剣と魔法でモンスターと戦う話かと思ったら、剣と銃と魔法で人間同士が戦う話だった。しかも、アレがアレしてアレするというなかなかエグい設定で。
主人公二人の関係性もエグかったなあ。面白かったけどね。

『オルタンシア・サーガ』
ゲームアプリ原作の王道ファンタジー
主人公のCVが細谷さんで、主人公の後ろ楯となる叔父がCV津田さん。そしたらなぜか『ゴールデンカムイ』がフラッシュバックして「谷垣ニシパの後ろ楯が尾形……?」て思い込みがインプリントされてしまい、アニメ見てる間ずっと、この叔父さん絶対黒幕か中ボスじゃん!て終盤まで疑ってた。結局叔父さんは黒幕でも中ボスでもなかったんですけどね。
でも最終回の最後の最後でなんかとんでもないネタがブッ込まれてたんだけど。アレは続きが気になるなあ。

『キングスレイド 意志を継ぐものたち』
これもゲームアプリ原作で王道もの。
アニメ本編はまあ普通でこんなものかな、という感じ。ただ、差し込まれるCMが原作アプリ開発元のVESPA関連のものばかりなのが面白かった。原作アプリのCMだけでも三種類くらい連続で流れるし。アニメ版のCMも、なぜかアニメ本編の映像を流用して全然違うセリフを当てた雑な作りだしw
特にアニメ版CMの第二弾がめちゃくちゃ面白かった。
本編では「主人公が話しかけた村人が実はアンデッドで、主人公の仲間がそのアンデッドを倒す」というシーンなんだけど、この仲間のアクションが「え?お前さっき主人公の後ろにいたよね?なのにアンデッドに飛び蹴りかます方角がおかしくない?そして飛び蹴りした直後に主人公の背後に戻ってるのもどういう事?」てデタラメな動線でひと笑いw
そしてCMではこのシーンに、
「あの人、お笑い芸人の人じゃね?」
「ホントだ、サインもらおう」
「どーもー!アンデッドでーす!」
みたいなクソコントを当てててもう最高に面白かったw

『スケートリーディング☆スターズ』
そもそも“スケートリーディング”って何?という状態で第一話を視聴したら、「……これ『KING OF PRISM』実写版だな」と理解できた。
いや『KING OF PRISM』も『スケートリーディング』も両方アニメだよ!ってお思いになるでしょうが、『KING OF PRISM』を実写版向けにチューニングすると『スケリ』になるんですよ。不思議でしょ?

『IDOLY PRIDE』
『SELECTION PROJECT』
これだけ時間が経っちゃうと、どっちがどっちだったか記憶がホント曖昧w お話の骨格も似てるし、主人公に仕込まれたギミックも同じだし。こういうのも収斂進化って言うのかな。

『2.43 清陰高校男子バレー部』
ほとんど情報のない状態で第一話を見たら、のっけから地方の空気感というか閉塞感が全開で息が詰まりそうになったんだけど、なんとかそこを乗り越えて見続けたらあとは普通だった。
あと印象に残ってるのは主題歌。『麻痺』はホント凄い格好よかった。

『プレイタの傷』
GoHands制作のイケメン×異能力バトル。ていうかもうGoHandsのイケメンアニメは何見ても一緒にみえる。俺の年齢のせいかもしれないが。

『SK∞ エスケーエイト』
放送前の番宣CMとか第一話を見た感じでは、沖縄のカラッとした空気感をうまく表現してて、これならBL感を押し出してきたとしても軽い感じで視聴できるかな?と期待。
しかし、CV子安さんの“愛の闘牛士(マタドール)”が本格参戦と同時に大嵐を連れてきて、物語の湿度が一気に不快指数超えでもうジットジトのびっしょびしょ。恐るべし子安。
そんな状況からなんとか綺麗な大団円を迎えたわけで。第二期があるみたいだけど、まあ期待してても大丈夫かな。

『さんかく窓の外側は夜』
『pet』とかもそう感じたんだけど、「他人の頭の中を好き勝手に引っ掻き回すお話」はなんでこんなにおっかなくて魅力的なんだろう。歌じゃない方の『パプリカ』とか。古いところじゃ『解体屋外伝』も妙に怖かったっけなあ。
そして。
こんなに滅茶苦茶怖くて人が容易く壊されるお話なのに、あんなに綺麗な大団円を迎えるだなんて。ご都合主義とか力業って思うより先にホッとして、多幸感に包まれた。正直、メインキャラクターの一人ふたりはご退場するのを覚悟してたから。これは良作。

『シキザクラ』
ご当地もの×変身ヒーロー×鬼退治。
事前の情報を全く入れない状態での視聴だったので、ふんだんに差し込まれる名古屋愛の強さとインディーズ感あふれる作りには少し戸惑ったものの、定番ながら真っ当に王道の物語には好感。こういうのでいいんだよ、こういうので。

最果てのパラディン
原作の題名だけ知ってる状態での視聴。
転生ものだけど、レベルやパラメータといった数値表現などJRPG的な要素は限りなく薄くしつつ、一方でジョブやクラスみたいな概念はきっちり設定している感じで、そのへんが同業他社との差別化ですかね。海外のファンタジー作品寄りというか。まあ海外ファンタジーといっても俺も『ヴァルデマール年代記』くらいしかまともに読んだことないんで、それと比べるしかないんですけど。
序盤、主人公の幼少期から旅立ちまでをすごい丁寧にやってて、さあ裸一貫ここからどういうお話になるのかなーと思ってたら、あれよあれよという間にパラディンになって仲間や領地まで手に入れたのでびっくりしたw いや、てっきりパラディンて最終目標かと思ってたから。仇敵との長い戦いの末、その功績を称えられてパラディンと呼ばれるまでになりました、とかさ。
これからどうなるんだろう。定住して領地を栄えさせて、時々モンスター相手に無双とか? そのへん気になるから、第二期には期待しちゃうなあ。

『takt op. Destiny』
ゲームアプリの、前日譚でいいのかな?
キャラクター、アクション、背景と、とにかくビジュアル面が圧倒的に充実した仕上がりでお腹一杯。テーマ的にクラシック音楽へのアプローチもあるんだけど、ごめんなさい、そっち方面の素養は全くないのでスルーです。
美術のみならず、主人公やムジカート“運命”のポンコツキャラぶりもよかった。ポンコツ同士お互いで噛み合ったり周囲を振り回したり。

『先輩がうざい後輩の話』
原作未読で視聴。
第一話のラストが、もうこれが最終回のオチでいいんじゃないかなってシチュだったんで、えぇーこっから先どうすんのー?と思ったら、極めて迅速に二組目がセッティングされたんで笑ったw ですよね、でないと間が持ちませんよねえw
しかし、ひとつの部署で同時期に社内恋愛が複数進行してるってかなりレアな状況なのでは。実際にあったら「そんなバカな、マンガじゃあるまいし」て言われる奴。
え、そうでもないの?わりとよくあるの?

『やくならマグカップも』
これは一年で一期と二期済ませちゃった奴。
まず、地域振興が優先という事なのか、アニメはAパートのみでBパートはがっつり実写という作りにビビったw
実写パートが必ずあるアニメというと中国製作系を思い付くけど、それでも三十分の枠で10分とか5分だったような。半々てのは思いきってるよなあ。なのでむしろアニメ本編より実写パートの方が印象強かったりw
お話としては陶芸初心者が一から始める感じだったので、陶芸の基礎を丁寧に教えていくのかなーと期待してたんだけど、そのへんはサッとすっ飛ばして陶芸女子四人の日常がメインに。デスヨネー。いや陶芸もちゃんと真剣にやってますけどね。
あと思ったのは、主人公たち四名の髪色やキャラがそのままプリキュアに使えそうだな、て事。ピンクの主人公、オレンジの幼馴染み、青のクール系先輩、黄色の天才肌メガネ。いっそ多治見市発で『てらコッタ!プリキュア』とか有りなのでは(無い)

『闘神機ジーズフレーム』
これ、初出し情報が「来週から放送します!」て内容で無茶苦茶ビビった奴。漫画雑誌の代原かよ!ってw
んで蓋を開けてみたら中国製作のアニメで、たぶん、いろいろ紆余曲折があった挙げ句に来週放送!てなったのかなあ、という。
内容的には、ははあ『機動戦艦ナデシコ』にインスパイアされたんですね?という感じ。まあそのへんの古さはともかく、2クールの『ナデシコ』に対し『ジーズ』は1クールなのでだいぶ尺不足。話の進行がタイトというか遊びがなくて、必要な話数だけで編集したダイジェスト版みたいだった。実際そうなのかもしれない。

『MUTEKING THE Dancing HERO』も尺不足を感じたなあ。
そもそも、なんで令和に『ムテキング』をリブート?と思っちゃうし。元々の『とんでも戦士』もよく知らない、見たことがあったかなーぐらいの状態で視聴。
とりあえず感想としては「なんかいろいろやりたかったのは伝わったけど、やりたかった事がちゃんと出来てたとは言いがたい」ってところ。てか、たぶん本当なら一年4クールぐらいの長丁場でやるべき物語を1クールに圧縮してて、そのせいであちこちアンバランスになったのかなあと。なんせメインの登場人物が多すぎて、それぞれの出番を作るだけで尺を使いきってる感じ。ステキングとか何のためにいたのか分かんねえし。本当はもっと重要な役回りだったと思うんだけど。
バトルの要素を殴る蹴るのアクションからダンスバトルに変えた部分も、興味深くはあったけど、もうちょっと作り込んでほしかった。なんかムテキングが踊って、敵にダメージ入って、はい勝利!て言われてもピンと来なくて。
でも、アイダさんはよかったと思う。

『海賊王女』
第一話を見た感想が「ベリーハードモードで始まる『明日のナージャ』かな?」だったんだけど、話が進むごとに伝奇冒険浪漫みが増していって、最終的には『ナディア』になってました。そんな感じ。ラストバトルであの潜水艦が空飛んでたら完璧に『ナディア』だった。
しかし『ナージャ』にしろ『ナディア』にしろ世界を舞台にあちこち動き回るお話だったわけで、そのどちらを踏襲するにしろ1クールという尺は足りなさすぎた。おかげで、面白くなりそうな要素(主にキャラクター)がバッサバサと切り捨てられててああもったいない。残った主要キャラも、自身の役割を演じるのが精一杯で、その魅力を充分に発揮できてたとは言えないし。
絵は綺麗だったし、お話も面白そうだったんだけどねえ。せめて2クールあれば。そう思わずにはいられない。主人公たちがタイトルに反して海賊行為をまったく行わなかったのも、尺が足りなかったからですよね?

『サクガン』
これもねえ。
前情報的に『デカダンス』系の作品かな?てちょっと期待値(ハードル)上げちゃって、で第一話が地下!ロボ!掘削!カイジュウ!バトル!と来て、うっひょーぅ大好物ばっかりだあ!て飛び付いたんだけど。
これが食べ進めてくうちに、どうも味付けが独特でちょっとクセが気になってくるし、咀嚼してたら噛んでも噛んでも噛み切れない繊維質がいつまでも口の中に残っちゃって、これ飲み込めないしいつ口から出そうかな?って悩んじゃう感じで。
それで「俺たちの戦いはこれからだ!」ENDでしょ? 二期があればいいんだけど、どうも決定してないっぽいし。もういろいろ残念だ。

『白い砂のアクアトープ』
確か『転スラ』あたりを見ていた時に「これって要するに『スカッとジャパン』なのでは?」と気づいてしまい、以来、最近流行ってるアニメや漫画に対して“スカッと”要素を感じるとそれを妙に意識してしまうようになってしまって。
そういう意味で『アクアトープ』は、お仕事系スカッとアニメだった。いやそれが悪いというわけじゃないけど。ないんですけどね。
沖縄が舞台で、第一話の冒頭からキジムナーが登場したし、がまがま水族館の“奇跡体験”もあったし、てっきりユタやセヂ、御嶽(うたき)を絡めたそっち系のお話になるのかなあと思ってたもんで。
で、話が進んで「ああ、お仕事系がメインなんだ……」ってはっきりしてからもキジムナーと“奇跡体験”は定期的に登場するし。てか最後まで出てくるし。
超常現象スキーとしては、極めて現実的なお仕事アニメに混じる超自然要素をどう解釈すればいいのか、本当に困った。要するに『アクアトープ』におけるキジムナーは、物語の軸ではなくて単なる匂わせ(フレーバー)でしかなかったって事なの? それはそれでちょっと悲しい。

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一度に大量すぎたか? 今日はこんなところで。