ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

そんなこんなで

『怪異と乙女と神隠し』五巻購入。
しかし。
行きつけが新宿の紀伊国屋書店なんだけど、最近大規模な改装があって、コミック売り場が本館の八階に移動しちゃってて。
そもそも紀伊国屋のコミック売り場って、アドホック館に移る前は本館の六階とかにあったような記憶があるから、まあ古巣に戻ったようなもん。てか古巣だよ。
てか八階かあ、エレベーターは閉じ込められる感じが好きになれんから階段で行きたいところ、六階にあった頃も階段で一気にバーティカルクライムできたから八階もなんとかいけるやろ?とか思って、年始に初詣代わりに行ってみたんですが。
甘かったです。
さすがにあの頃と同じ機動ができると思った自分が馬鹿でした。体力の衰え思ってた以上。
あと俺、いつも紀伊国屋には地下道から行くので、一階から八階+地下一階+地下道で、実質十階分の高度でした。おのれたばかったな!
そんなワケで初アタックでは登頂には成功したもののヘロヘロになってしまい、ピカピカの新しいコミック売り場を十二分に堪能することもできず即下山。
二回目のアタックとなる今回は、ちゃんと水分補給用の飲み物を用意し、四階か五階あたりで休憩がてら高度順化をおこない、時間をかけて登頂。おかげで余裕のある状態でコミック売り場をうろうろできました。次は酸素吸入のボトル用意していこう。マジの登山かよ。
でも正味の話、既存の躯体にエレベーターやエスカレーターの増設はなかなか難しいだろうなとは思うので、ホント紀伊国屋さんには階段の途中に休憩用の山小屋を設置する件を真面目に検討していただきたい。椅子を置いとくだけでもいいんで。飲食物を有料で提供してくれたら、そこそこの利益が出そうな気もするし。そこまで行ったら、いっそ一階でガイドとポーター雇えるような仕組みを設けてもいいな。
なんか『DAI-HONYA』みたくなってきた。

あ、『とと神』五巻は安定の面白さでした。
もちろん改めて一巻から読み直してみたんだけど、物語の導入となる最初のエピソードからもう肌色と肉の量感、画角(アングル)がフェチすぎる点を再確認。
アニメの第一話では「変若水」編を一度に片付けちゃうのかなあ。そうなると、続くエピソードを三話くらいでこなすとして…アニオリ回も入れて…原作の第三巻までの1クールってところだろうか。VTuberの話は旬だし良い反響が期待できるから、ちょっと無理してでもアニメ版にねじ込んでくるかもなあ。
ああ、アニメのティザーPVがやっぱり“カッコいい&コワい”系だ。ええい、コワカッコいいの合間あいまに、ちょっとくらい掛け合いギャグとサービスシーンを挟んでくれてもいいじゃないか。