ボゴォ(装備品が砕ける音)
はァい!まあそういう感じでして『Wizardry Variants Daphne』。
実は『ウィズダフネ』始めてましたやってます。お酒の力も借りてへらへらとなんか書いてます。
いや分かりますよ。分かるわかる分かってんねんで。「お前そんなメジャータイトルに手ェ出すような奴ちがうやん」て。もっとこうマイナーで小ぢんまりしてるゲームがいい、ダウンロード数やプレイ人口は多いより少ない方がいい!っていうタイプやん?て。
実際俺そもそも『Wizardry』自体をあんまよく知らないし『ダフネ』の事前登録始まったあたりでは手を出すつもりはさらさらなかったんだけど、そのうち『エレコド』と『錬魂』で『ダフネ』の動画広告メッチャ見せられるようになって。それ見てるうちになんとなくじわじわと「やってみてもいいかな?」て思えてきて。
で。
『ダフネ』がリリースされた十月十四日。
当日にダウンロードして始めたんだけど。
最初にいろいろ質問されて主人公の属性が決まったあたりで一回アプリが落ちて。
ああ、まあ今はサーバーとかヤバい事になってるだろうからこんな事もあるか、とか思って再起動したら。
なんかいきなり街にいるんだよね主人公が。
そんでなんかアプリアイコンに居た娘さんが話しかけてくるんだよね幽霊みたいな風情で。
「冒険者ギルドに行け」って言われたから、ああ、そこで名前の入力とか装備とかチュートリアルがあるのね。
と思ったら。
結局チュートリアルはないし名前も「????」のままで騎士団の面々と引き合わされて、あれよあれよという間に王様救出ミッションに参加させられて。
いやあのその急にそんなこと言われたってこっちはまだ装備とかパーティーメンバーも揃ってないし、そもそもここまでの会話でちょいちょい辻褄があってない感じのとこもあったよね?ていう感じのままあっちこっち走り回ってログボとか装備とかかき集めてパーティーの体裁を整えて。その最中に気づいたんだけど、主人公丸裸だったのね。武器も防具も何にも持ってない状態で。
流石にこの時点までくると「あれ?これなんかおかしくない?」って思い始めて。
それでも、まあここまで進めちゃったんだしという感情と、いやでもこれこのまま進めて大丈夫なのか?という猜疑心とのせめぎ合いのなか、異形が湧き出すダンジョン“奈落”を進んでいって。
時々休憩してネットで『ダフネ』の情報を探してみると、まあそこそこヤバい情報が散見されて。
うあー怖えーとか思いながらプレイ再開したら、B3FだったかB4Fだかで敵とエンカウントしたタイミングでまたアプリが落ちて。
そこでいきなり猜疑心というか恐怖の感情が沸き立っちゃって。あっこりゃもうこのまま進めるのは無理だってなって、アプリ立ち上げ直したら即ユーザーデータ削除してキャラ作り直し。
んでやり直して見た結果。
俺最初のプレイではチュートリアル丸々すっ飛ばしてたわ。いや飛ばしたというか飛ばされたというか。主人公、実は最初のダンジョン“はじまりの奈落”で死体から蘇るのね。周囲のガラクタを“逆転の右手”で再生して装備を揃えるのね。そのへん何にも知らないまま“奈落”に突っ込んでたわ最初の俺。まあ知らなくても他のゲームやってりゃなんとかなるのはなんとかなるんだけど。
そんなこんなで初っ端から軽いジャブバグ喰らわされ、ネットを見れば進行不能バグの阿鼻叫喚地獄。しっかり心を折られてヘタレたので、もう絶対安全なプレイングが確保されるまではストーリーを進めまいと固く心に誓って早や二ヶ月強。
私は未だに“はじまりの奈落”に居ます。
王様救出できてません。
最初のイベントダンジョン“怨嗟の灯火”も参加できませんでした(参加条件が“はじまり”クリア必須)
今はイベントダンジョン“古城跡”のベータが期間限定で開催されてますけど、こっちもレベル上げ怠ってたせいで参加できません。
大量の青銅の装備品からちまちまちまちま追加護を抽出し、たまに入手できる鉄の装備品をちまちまちまちま精錬する、そんな毎日です。
でもいいんです。
進行不能バグに突っ込むよりは。
この先のメインストーリーもまだまだしっかりバグ多めみたいだし、“古城跡”ベータもけっこうバグだくっぽいし。バグと奈落でバグナラクって『キングオージャー』じゃん!っつって笑える状況じゃねえし。
とにかくこのバグのジャングルを先行プレイヤーが軍隊アリのごとく切り開いて、運営が何度も何度も舗装して安全が確保された道を俺は行くよ。
俺はようやく登り始めたばかりだからな、この果てしなく遠いダフネ坂をよ……(未完で終わる気まんまんじゃねえか)
それでもさすがにそろそろアレなので、年が明けたら王様救出しようかなあ。その前に等級昇格試験受けたほうがいいかなあ。
……まだクリアしなくてもいいかあ。
『ダフネ』、いちおうクリスマスイベントもあったんですよ。既存キャラのクリスマス仕様を実装。
『ダフネ』公式のTwitterアカウントで、イベント開始の前日にそのクリスマス仕様キャラをシルエットにして「誰〜れだ?」みたいなことやってくれちゃったりなんかして。
いろいろ思い出すだろうがバカヤロウ。