ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

今期のアニメについて:『刻刻』他

刻刻
これも原作未読。
時間が止まった一瞬を舞台にし、その一瞬の中だけでひとつの事件を始めから終わりまで突き詰めようというアイディアは面白いんだけど、でもこれよくアニメ化したよなあとも思うw
そもそも女の子やイケメンがいっぱい出てくるわけではないし、異能力バトル系ではあるけどいろんな能力者が入り乱れて大乱闘ってわけではないし。最終回もすごかった。ああーそういう決着の付け方なんだー、てかあれ伏線なんだーって。
とはいえ、結構な数の死人怪我人が出ていて物的被害も少なくない殺伐とした本編なのに、エンディングのアニメが本編とほぼ無関係な(だがキャッチーさとしては必要な)エロさなのが毎回ホッコリしましたw

からかい上手の高木さん
これも原作未読で、ごくわずかな予備知識だけでアニメを視聴。
ぼーっと見てたら、メガネ少女のあさりよしとお感がものすごくて思わず吹き出したw
いやホント、髪型、表情、性格と全てにおいてあさりよしとおの漫画に出てきそうというか、出てるでてる、いやタイトルは思い出せないけどほらアレほらあの、アレだよアレに出てた、出てたはず。ぐらいの再現っぷりw
そしていっぺんそういうバイアスがかかると、高木さんも西片も他のキャラも、みんなあさりよしとおキャラに見えてくるしw
「あれ?原作、マジであさりよしとおだったっけ?」と検索かけて原作の絵柄も確認したんだけど、原作はそれほどあさりよしとお感はないのね。似てるっちゃー似てるけど、描線のタッチが違う。
となると、アニメのあのあさりよしとお感はどこから出てきたんだろう……?