ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

聖夜のエプロンサンタ!

今日も今日とて『セブンズストーリー』!

・火曜。季節イベント「クリスマスの聖歌隊」および「101匹ワンソン」復刻開催。
併せて、クリスマスリーゼロッテがピックアップの「リミテッドスターフェス」ガチャも開催。

・イベント「聖歌隊」は恒常星5のリネットが主役。低レアのイータ、シータと併せ、着せ替え付きの限定アクセでもってイベントユニット化という、ちょっとイレギュラーな形式。
てか、これを持ってこられた時は「こういうやり方もあるのか!」ってなかなかのインパクトで、今後はこういうコストをかけないやり方でも恒常ユニットをイベントで取り上げていくのかなと思ったんだけど。
あとが続かなかったねえ。
逆に、なんでこの時だけはこの形式だったのか?と気になってくる。普通に考えれば、新規限定ユニットを一から製作するより、既存のユニットの着せ替えだけを後付けする方が楽なはず。
……やっぱアレか。売り上げか。ガチャ回させないとダメなのか。

・あと、火曜には不具合も起きていた。らしい。俺は気づかなかったんだけど。
ホーム画面での上部に表示されるイベントバナーや画面下部の遷移ボタンが、タップしても反応しないという不具合だそうで。なにそれ怖い。
すぐに修正されたけど、今までになかった種類の不具合だけにちょっと心配。再発したりしないよね?

・金曜。新規イベント「朱の斧亭クリスマスパーティー!」の予告。恒例、新規ユニットのシルエットクイズもあったけど、まあ最重要ワードがタイトルに盛り込まれてるからシルエットで隠してもバレバレだよねっていう。
これが「マイセ村のクリパ」とか「エプロンサンタ」ぐらいボカしたフレーズだったら、予想でももうちょっと遊べたんだけど。

・そして土曜。イベント「朱の斧亭クリスマスパーティー!」開催。イベント限定ユニットは、サンタ衣装のキャロルさん!ついにクリスマスキャロルさんで、しかも銃槍!やったー!
併せて、クリスマスキャロルさんがピックアップの限定ガチャとアクセガチャも開催。今回の武器アクセは、クリスマスキャロルさんとクリスマスリーゼロッテの武器。
あと「黄金大収穫」キャンペーンも。

・今回はもう、ずっと言ってきた「クリスマスキャロルさん」がマジに登場したという事で感慨もひとしお。まあ「名前先行じゃん!」とか「ダジャレかよ!」みたいな、出オチ系のネタではあるんだけど。ここはもう、予想が当たったとか希望が通ったとかじゃなく、外野の雑音に惑わされずクリスマスキャロルさんを押し通してくれた運営に感謝。

・ガチャの方は、キャロルさんもアクセも難儀したけど、どちらも出しましたよ、ええ。久々に膝に矢が刺さりまくりで。でもまあご祝儀ご祝儀。

・さてクリスマスキャロルさん所見。
星5の水属性。武器種・銃槍の、移動方法・徒歩。
ポイントになるのは「HP80%以上」。

まず自前のアビリティで、HP80%以上の時
「スキル時、一回追加ダメージ(中率)」
「移動力アップ(+1)」
「通常攻撃時、バリア・シールド無視」

そしてアクセ「聖夜のエプロン」の能力が、HP80%以上の時「通常攻撃時、相手の防御値を一定値無視してダメージ」&「歩行与ダメアップ」。

これは強い。特にアクセ「エプロン」は、特性強化すると「防御値30%無視」「歩行与ダメ+21%」となる。この「歩行特攻」、クエストに登場するエネミーのほとんどにも刺さるし、もちろんアリーナでの敵ユニットにも有効。

上記以外にも、
「ターン開始時、スキル追加ダメ率アップ&状態異常をひとつランダムに解除(中率)」
「チャージまたは移動待機時、スキル威力アップ&射程アップ(+1)」
というアビリティを持っているし、やっぱキャロルさん強キャラ。

スキル「ホーリーナイトグローリー」。射程4×幅3で、「自分への会心系バフ」&「五属性ダメ軽減」という付帯効果。これだけ見るとちょっとおとなしく思えるけど、アビリティでスキル追加ダメが高確率になってるので、うんやっぱおっかねえ。

・クリスマスキャロルさんの武器アクセ「クラッカーショットランス」。
汎用能力は、「硬殻」「浮遊」「皮革」「金属」への与ダメアップ。
銃槍専用サブスキル「クラッカーグローリー」は、敵単体への攻撃スキル。チャージブレイク率100%で大型特攻。
という事で、これBBB(ビッグボスバトル)向けだな。

・クリスマスキャロルさんの3Dモデル。
衣装やアクセサリ、ポーズや仕草とか、通常のキャロルさんよりかなり美少女感マシマシ。壮年だけど。
勝利ポーズで、武器を持ってない方の手を膝に当ててちょっと前屈みになるのが、往年の“だっちゅ~の”を思い起こさせたり膝をさすっているようにみえたり。壮年だからね。
武器のショットランスは、たっぷりリボンのデコレーションでクリスマスツリーっぽく見せて、本体は口径大きめの長銃に銃剣とりつけた感じ。
スキルのモーションでは、敵に刃を突き込んでから、リボンの一部を引っ張って銃撃で追い討ち。てかそのリボンがトリガーなのか。……どういう意図で設計された武器なんだコレw いやまあ、高確率でハンナとシャルルがノリで作ったブツだとは思うけどw

・ようやくの銃槍ユニット追加でうれしいんですけど。
でもやっぱなんか違うなあって感じも否めないんですよねえ。このキャロルさんとこの銃槍だと、ちょっと軽い。
やはりこう、重装甲でガッチリ固めたユニットが、複雑な機構のでっかい銃槍を小脇に抱えて。そういうヘビーデューティーな奴が欲しいです。
攻撃は、連続の突きに一つずつ銃撃が重なるのも良し、ドカッと相手に深く突き刺してからの連射も良し。
あと3Dモデルでのギミック見せも頑張ってほしい。銃槍の機関部にでかい弾倉ぶちこんでガシャッ!!て初弾を装填したり、銃撃の時に薬莢飛び出したりね、そういう演出。
期待します。

・でもってクリスマスキャロルさんのイラスト。
パーティーでのひとコマを切り取った盛りだくさんのシーンで、メインのキャロルさんはもちろんの美麗さだし、隅々にまで見どころが満載の緻密さ。イラストを見ているプレイヤーをパーティーに迎えてくれる、そんな一瞬。ただ構図的に、天井どうなってる?ツリーとかノエルが突き抜けてない?大丈夫?とはちょっと思ってしまうけど。
アルフが鎧を外した格好だったり、ファルメアさんが手袋外してるとこがまた細かくて好き。アニメやマンガで、普通の食事シーンなのに武装したまま、手袋したままだとどうしても気になっちゃうタイプなので。
そしてセプティムさんの表情。ちょうどもぐもぐタイムっぽい口元と、微妙な角度の眉。いろんな解釈が可能な、絶妙なアンバランス。
ところで。テーブルの上でお魚くわえてるカッタ族は、ポロンの元手下? それともアルフとラビィの悪友?

・イベント「朱のクリパ!」感想。
開催したばっかですけどそんなんどーだっていいから冬のせいにしてネタバレしよう。
とにかく魔王軍も出てこなければ特に事件も起きない、ただただキャロルさんにミニスカサンタ衣装を着せて辱しめようというためだけのイベント。

いさぎよすぎて好きw

キャロルさんもさあ、衣装取り出してみたら襟袖無し背中無し丈超短めなんだから着なくてもわかるじゃん、だけどとりあえずはいっぺん着てみるっていうw えーとアレだ、『オオカミライズ』だ。「一度は着てくれるんだからマエダさんはいい人だ」w
そんな試着時のキャロルさん高露出バージョン、今回は会話パートの顔グラフィックのみでしたけど。課金制の着せ替えパックで出していただいて構いませんのですが。いやむしろ出せと言いたい。
そしてエピローグ。あの演出。それそれ、そういうのが欲しかった! あれ、なんとかして「各種メニュー」の「アルバム」に収録できませんかね。見たい、いつでも見たい。「アルバム」収録が無理なら、可及的速やかなシナリオアーカイブ入りをどうかなにとぞ。
てかあの演出は今後ばんばん増やしてほしい。いやむしろ既存のイベントに追加していくべきだ。例えば、水着セプティムさんのエピソードクエスト。あのシーンのアルフとセプティムさん。ラビィとシエラもいいな。もちろん、「五刀」などのシリアスな場面にも使えるし。

・それはそれとして。今回でルーツ王国にはターキーとシャンパンがある事がわかった。シャンパーニュ産とか規定の条件を満たさないと“シャンパン”を名乗れないらしいけど、そのへん大丈夫なんだろうか。
「特製ラビィケーキ」、イベントより先にクリスマスキャロルさんのアビリティ名で見かけてたのでちょっと不安だったんだけど、ラビィが食材になってなくて本当によかったw ラビィじゃなくてにんじんが入ったケーキ、にんじん嫌いのメイはこのケーキ食べられたのかな?

・クリスマスキャロルさんのエピソードクエスト。
キャロルさんの母性が溢れすぎた結果クランとレイジィがバグって、「アルフ」を概念化してしまうお話w
まあクランとレイジィはデアドラとかフーチェあたりに振り回されてるから、キャロルさんに魅了されてしまうのは無理もない。でもなんでそこから「俺もアルフみたいに甘やかされたい!よし、俺は今日からアルフだ!」になるのかが分からんw そこは素直にキャロルさんにアタックしなさいよ。

・てか今回一番驚いたのは、クリスマスキャロルさんのホーム画面でのセリフによって、「朱の斧亭」の読み方が「あけのふてい」と判明した事なんですけどね!w
いやもう驚きすぎて、あのセリフ何度も聞き返しちゃったよ。 ずっと「しゅのおの」か「あかのおの」だと思ってた……。あれ、もしかして以前のセブチャンとかですでに「あけのふ」読みしてましたっけ?

・それに、朱の斧亭が何のお店なのかも、結局はっきりしなかったな……。