ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

アニメ『怪異と乙女と神隠し』第五話感想

アバンは“おまけの一日”のシズクとトモコ。
「ね、今度あたしに髪切らせてね」
「おゥ。約束だぜ」

若作先輩、二回目の登校シーン。セリフにあった「青春のツナミ」って何かのネタなんだろか?

そして学校につくなり意気揚々とトイレに籠もる若作先輩。てかこれもう新しい学校の怪異“トイレの菫子さん”だろw

若作先輩の昼食はコンビニ弁当。たぶんあっためてない。それはちょっとわびしいw
先輩の隣のベンチで、のどかが姫魚よるむんを視聴。伏線。

放課後は屋上で女子会的な。ここでも“おまけの一日”。異能力、MARI's EYE。おそろしく速いパンチラ、麻里じゃなきゃ見逃しちゃうね。
あッそうか、前回と今回は銭湯シーンを二分割して肌色分をかさ増しし、なおかつ“おまけ”要素も回収するという巧妙なテクなのか。孔明の罠だな!?(……孔明も大変だ)

でもって下校してからは原作準拠。銭湯で再びMARI's EYE発動……したけど残念!本人的には不発。
って、そこまではいいんだけど、その後の湯船に浸かった“おまけ”のくだりは無し。いや回収せんのかい!?w
まあ、アレは肌色面積的にも円盤特典向けかなあ。

学校の女子会ではお菓子で餌付けされまくってて、畦目先生のとこでもお菓子をボリボリ貪る乙ちゃん。よく食うなあ。
……今気づいたけど、乙ちゃんのこのお菓子好きってもしかして、乙ちゃんの過去と関係あったりするんかな。食べたくても食べられなかったり、甘いものが手に入らなかったりした過去。

「そこに死んだ人が居るの?」
胸を突く言葉だ。どう答えるのが正解なんだろう。

先生の部屋で、川の字になって眠る三人。
原作と突き合わせてみたら、三人の並び順が違ってた。原作だと向かって右から先生、菫子、乙。アニメでは向かって右から乙、菫子、先生。媒体によって視線誘導の導線が変わってくるから的な理由だろか。

深夜に怪異と出会い、雨の町を走る乙ちゃん。裸足は見てて怖いよ。せめてサンダル履いて。

そしてシズクさん登場。この回だけ見るとシズクさんめっちゃ雨女だし、なんならシズクさんのほうがちょっと水の怪異っぽくさえある。

Cパート。眠る畦目先生へのフォローとして置き手紙。
でも手紙があっても、翌朝の先生は心底がっかりしただろうな。

おっと、今回は猫が登場しなかったなあ。シズクさんが「にゃー」て鳴いてたけどこれは当然ノーカン。
あの猫たちは基本怪異がらみの時に出てくるっぽいから、今回出てくるとすれば乙ちゃんが怪異と出会ったあたりがチャンスだったんだけど、残念、雨が降ってたから猫は出歩きたくないよねえ。

 

もう夏がすぐそこ。
こないだコンビニ行ったら、コパトーンの商品でコーナーが一つ作ってあって。
で。
コパトーンっつったらあのトレードマークじゃないですか。女の子の水着を犬が咥えて引っ張ってる奴。日焼けと焼けてないとこのコントラスト。
でも今見たら、犬引っ張ってないんですよ。女の子ただ振り返ってるだけ。犬、はしゃいでるだけ。
うわーこれコンプライアンスかぁ?て。
ちょっと調べてみたら、コパトーンのマークってわりと頻繁に変更されてたようで。あんま気づいてなかったけど。で、俺が見たのは2022年版のマークらしい。
そういうご時世だしこういう変更もやむを得ないかと思うけど、でもあのトレードマークを許容できないっていうのはさすがに神経質になりすぎな気がする。
あと変更するにしても、それならもう女の子も犬も要らなくね?全然別のアプローチを試すべきなんじゃね?とも思う。