ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

エンドレス迷走TUNE 飼い慣らし中!

1月のアニメとか文庫とか。

ドロヘドロ
面白い。原作は、面白いっていう評判聞いてずっと気になってたんだけど、読んだら帰ってこれなくなりそうだったんでずっと我慢してたんですよ。そしたら満を持してのアニメ化で、こんなお話なんだもんなあ。ここから先、何がどうなるのか混沌すぎてたまらん。
カイマン&ニカイドウもいいけど、やっぱ心先輩&能井だよね。ギャングのヒットマン的ムーヴに加え、声が細谷さん&小林さんとか格好よすぎだろ……!

『群れなせ!シートン学園』
前期の『アフリカのサラリーマン』に足りなかった動物蘊蓄コメディ要素がここに。これこれ、こういうのでいいんだよ。
放送時に『異種族レビュアーズ』との相乗効果でバズったハイエナっ娘ですが、実際のハイエナは出産時の母子死亡率がかなり高いという事だけは覚えて帰ってください。なぜかというと雌ハイエナの疑似陰茎は機能的にも雄のそれを忠実に模しており、産道がその中を通っていてあとは言わなくても分かるな?
いやホントにこのハイエナの話を聞いたときには、なんでそんな進化してしもたんや……とちょっと泣いた。
しかし、タイトルに入ってる“シートン”の意味が今の若いもんに分かるんだろうか。『シートン動物記』知ってるの、みんな? 「狼王ロボ」とか。あと、ミツバチが尻を振りながら8の字ダンスする奴(それは『ファーブル昆虫記』)

『異種族レビュアーズ』
前に「エロで自滅した」と書いたけど、正確には「MXがイモ引いた」んだよな。そこはちゃんと訂正しておかないとね。
つうか『レビュアーズ』のエロがダメなら『ドロヘドロ』のグロもダメになっちゃうじゃん。そこは突っ張り通して欲しかったよMX。『アニメちゃんに会える国』は3クールも続けてたくせに。

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
これも予想外に面白い。原作はコミックスを見かけたことがある程度だったけど、こんなにもギャグだったのか。なんかこう、もうちょっとシリアスで深刻なお話なのかと思ってた。なんでそんな印象だったんだろう?
てか、えりぴよさんの中の人が上手いよなあ。『ダンベル』の時は完全にギャルの声だったけど本作では声の年齢をかっちり上げてきて、それでいて振り切ったギャグをこなすんだから上手い。

『ネコぱら』
これ、前情報を全然入れてない状態で見たんだけど、『ウマ娘』案件だったのでかなり衝撃を受けた。
ケモ耳と尻尾があるだけで他は人間そっくりの生物種を人間の社会に共存させるときは、もっと細心の注意を払ってください。なんでこんな歪な社会が形成されたのか、そればかりが気になってしょうがない。だって「この世界で“ネコ”と呼ばれる生物はほぼ人間と同じ外見と能力を有しているにも関わらず、単独で外出することは原則的に許されない(飼い主と一緒か、訓練を受けていれば許可される)」とか、完全にディストピアSFですよ。これ、後半になったら、抑圧に耐えかねた“ネコ”たちが人間に対して反乱する展開なのでは?

『ソマリと森の神様』
だいたい「あと300日ぐらいで死ぬゴーレム」のお話だった。しかも、いきなり旅に出てるから舞台がほとんど森以外だった。てか、コミックスの表紙から想像してたのよりずっと重い物語だったんだな。まあ主題歌に森山直太朗を持ってきてるからな。重いよな。

『number24』
えーと……『トライナイツ』をパイロット版として本作が本番という捉え方でよろしいか。よろしいわけあるか。

『宝石商リチャード氏の謎鑑定』
『セブスト』の星5ユニット、ガーネットの名前の由来が分かったので本作は良アニメ。
あと、リチャードが実は顔が超いい霊幻新隆だったのには笑った。だからか、中の人w

『虚構推理』
宮野さんが『亜人』に続いて不死身の役なのでたぶん良アニメ(そうなの?)
てか、もう少し真面目に怪異とか謎に立ち向かう物語かと思ってたんだけど、琴子のキャラで違和感をおぼえ、「火炎放射器とわたし」で全部吹っ飛んだ。ああ、そういうお話だったんだコレw

BanG Dream! 3rd Season』
「RAISE A SUILEN」のカタカナ表記は「レイズ・ア・スイレン」が正式なのか、あるいは「レイザースイレン」もありなのか?みたいなことを考えていたら、「レイザースイレンRG」と閃いた。『バンドリ』の世界線の、あるある言いたい芸人。
RoseliaのFIRE BIRDに乗せて、湊友希那のあるあるを言いたいと思います」

ARP Backstage Pass』
これの番宣特番が「現在人気絶頂のARPが、インタビューなどドキュメンタリーを交えつつ結成当時を振り返る」みたいな構成で、なんでそんな面倒くさい事を?と疑問に思ってたんだけど、本編もおんなじ構成だったので驚いた。いやまあこういう変化球も嫌いじゃないからいいけどさ。

『恋する小惑星
今期のマイナー部活枠。タイトルから『恋する惑星』を連想したんだけど、何の関係も無さそうだな。



文庫。
『自生の夢』をじっくりと堪能したあとは、『神獣の都 京都四神異譚録』をさくっと。ああ面白かった。
次は、去年のうちに出てたんだけどちょっと手を出しかねていた『マーダーボット・ダイアリー』を、『機巧のイヴ 帝都浪漫篇』と抱き合わせで。自動人形もの二篇。