ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

白夜に佇む影!

今日も今日とて『セブンズストーリー』。
というか、この一週間が激動すぎた。もうダメ。もうしんどい。これまで積み上げてきたものが一気にひっくり返されたような激しさで、もうヘトヘト。時期的にアニメのクール切り替わりなんでそっちの話題も書きたかったけど、もうちゃんと書いてる時間的余裕も精神的余裕もない。早く寝たい。

正確には、先週水曜から木、金の流れがムチャクチャだった。
えーと、まず水曜は幻晶獣イベの切り替わりがあって「ユニコーン襲来」開始、あといくつか軽いアプデがあって。
さらにその夜にニコ生の放送「セブストチャンネル」で、今後のガチャフェスやイベント、アプデの予定が説明されて。
ここで、金曜に始まる新イベント「漂流!トロピカル島」に登場する水着ユニット2体のうち一方は予想通りクラリスさんだったけど、もう一方は完全新規の星5の武器種・盾、オランジェさんである事が発表されて。
で、その新イベントに注力するため「ユニコーン襲来」を金曜までに大体終わらせておく必要にかられ、木曜は溜め込んでいた虎の子のAP回復薬をがぶ飲みして周回、ユニコーン人形をコツコツ集めていたところ、木曜の夜に突然バージョンアップがおこなわれ、金曜の予定だったはずのラビィのジョブチェンジ機能が実装されて。
このジョブチェンジ、というか武器種変更によってラビィの有用性がグンと向上。しかし、やはりこちらも予想していたように、武器種ごとのアビリティは個別に強化する必要があるため、こりゃラビィコインがいくらあっても足りねえわ!と頭を抱える羽目になって。
そしてとうとう金曜の午後にイベントとフェスが開催。同時に、数多のプレイヤーがオランジェさんを目指してガチャ大回転の阿鼻叫喚地獄も始まって。
で、そんなこんなで今に至ると。

いやーもうザッと書き出してるだけでしんどい。「セブチャン」の情報とか当然ですけどもっとありますからね。7月後半のイベントとそこで登場する新武器種とか、ラビィのミニゲームとか。あと、やっぱりと言っちゃったら悲しいですけど、各アプデに際しては“やっぱり”細かな不具合がぼろぼろ出てますしw だからもうコレ毎回言うけど、そんなに急がなくていいから。もっと時間かけて開発していいんだから。

しかしまあ一番しんどいのはうちの隊にオランジェさんお迎えできてない事ですけどねーーーーー!!!!!

無償10連×2と10連チケット×2程度だから全然回してないっちゃー全然回してないんですけど、なんかもう手応えがない。星5の出現率が2倍になってるガチャフェスのはずなんですけど、オランジェさんはおろか他の星5も出ない。
やっぱ、フェスの直前にアンジェリカさんが被ったりアディスさんが来たところで星5用の運を使いきってたんだろうなあ。こりゃあフェス第二弾の水着クラリスさんも期待できねえ。
こんなことならアディスさん来なくてもよかった……いやそれは単なる八つ当たりだなw

正直、うちのユニット運用だと移動力の高さと攻撃範囲の広さを重視するから、どちらも低い武器種・盾のオランジェさんが来てもうまく使いこなせる気がしないんだけど、でもオランジェさん、獣人ワウ族という点が非常に引っ掛かる。もうほとんど諦めて心安らかになるつもりなんだけど、その引っ掛かりのせいでどうにも諦めきれない。

実は前回、ハボットさん=ハダカデバネズミ説をネタ振りとして『新世界より』(貴志祐介)に繋げて、ファンタジーの世界観では定番の「獣人など亜人(デミ)の社会的地位が低く扱われがち」という考察を『セブスト』に当てはめてみたかったんですよ本当は。時間がなくて書ききれなかったのと、ちょっとデリケートなテーマなんでうまく意図が伝わるよう書けるかどうか、書く寸前でビビっちゃってそれで結局書かなかったんですけどね。

そもそもなんでこんな事を気にしたのかと言うと、獣人ユニットのレアリティ。
先週水曜以前の時点で、登場している獣人ユニットのほとんどが星2、星3に集中していて、星4と星5は二体ずつしかいない。もちろんユニットとしてのレアリティと社会的地位は無関係だし、関係あるとしても星1に獣人がいないんなら地位が低いとは言えないんですが。
でも、これで気になったんで獣人ユニットのプロフィールなどを改めて確認すると、冒険者兼トレジャーハンターとか格闘家、旅商人がほとんど。聖教会や騎士団、魔法学院に所属している者はゼロ。
星4の獣人ユニット、シルヴィアさんとニーナさんはどちらも生まれ育った村を離れて冒険者になったパターンなので、何らかの組織や団体に所属しているわけではない。
星5となると、ミスティさんは所属どころか出自があやしい。アンジェリカさんは超有名な歌姫(アイドル)なので一見ちゃんとしてるように思えるけど、聖教会などに所属しているわけではないので、何の後ろ楯もないという点では星3の兼業冒険者たちと変わらない。

つまり印象として「獣人たちは冒険者としての実力は十分だけど、聖教会や騎士団といった人間社会の組織に所属できるほどには受け入れられていないのでは?」という感じ。
ついでに言うと、これはゲーム的な制約上しかたのない事かもしれないけど、さまざまなイベントやクエストでネコ100%獣人(カッタ族)が盗賊、敵ユニットとして出てくるんですよね。オルデンヌさんの個別エピソードに至っては、人間の飲食店で酔って暴れる役を割り振られてたし。主人公がやたらと人間相手にバトルするわけにはいかないので獣人が敵役をつとめる、というメタな視点でも獣人ユニットは虐げられていると言えるわけですw

とまあ獣人ユニットに関する個人的な見解は以上のような状態だったので、
1:星5という最高レアリティで
2:どこかの国の騎士団に所属していて
3:おそらくは将軍(ジェネラル)という役職についている
という三点セットの獣人オランジェさんは衝撃的でした。考えてた事がいろいろひっくり返る。考察の資料として是非とも入手したい。なのに手に入らない。トホホ。

でも。
たぶんオランジェさん、ちゃんとした国の正式な騎士団の団長的役職なんでしょうけど、実はある国が国内の獣人勢力を懐柔するため適当にでっち上げた獣人騎士団の、名目上だけの団長だったりしても面白いよなー。
獣人騎士団の上部組織からも、騎士団内の獣人たちからも軽く扱われてたオランジェさんだけど、ある事件をきっかけに獣人たちをまとめあげ(主に拳で)、ついでに騎士団の構造改革も断行して、名実ともに国内最強の騎士団を作り上げる、とか。三年ものあいだ長期休暇をとれなかった理由が実はコレ!みたいなw

気がつけば、新加入のアディスさんについて何も語れぬままこんな分量になってしまいましたが、まあいいよねアディスさんなら許してくれるよねw

それと。
ラトル族がネズミ系という根拠については、ネスさんの編成効果をご参照ください。一目瞭然。
しかし、ラトル族を見かけるたびネズミの面影をそこに見るネスさんて考えると、なんかひどいなそれもw ラトル族、言うほどネズミ感ないからね。せめて尻尾がなあ、細くて無毛で長ければなあ。ああ短くて毛がフサフサでは、ハムスターかモルモットだよな……
ああそうか、そっち系のネズミなのか。