ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

1~3月のアニメとか

『ぱすてるメモリーズ』
いや、確かに「クールの後半あたり調子に乗って攻めたネタやっちゃって、関係各所から怒られたりするんじゃないの~?w」みたいな事は思って、そんな感じの事も書いたけど、
まさか初っぱなのエピソードがアウトで欠番になるとは夢にも思わなかったよ!www

『荒野のコトブキ飛行隊』
これはなんだかんだ言って面白かったなあ。一番気になっていた舞台設定の謎をすごくキレイに種明かしして、そしてキレイにオチへと繋げていて。
レシプロ機とその空戦に関しても、なかなかその魅力にはハマれなかったんだけど、ラスボス・イサオが駆る震電はビックリするほどの変態機動で面白すぎた。あれは、実機の震電もあんな飛び方したの? あるいは、こういうふうに飛んだんじゃないかなぁというシミュレーション+願望とか?

けものフレンズ2』
これはなあ、本当になあw
なんというか、絶滅危惧種に水族館のイルカ&アシカ、イエイヌを筆頭とした家畜、そしてリョコウバトと、調理の難しい素材をことごとく生煮えのまま雑な味付けで食べさせられた感じ。「フレンズそっくりに擬態したセルリアンが出てくる」というくだりでは、「それお前、このアニメ自身のことやんけ」て反射的に呟いてたからねw あとで考えるとすげえヒドイ事言ってんなっていうw
個人的に一番ダメだったのが、「結局キュルルって何者だったのか?なぜパーク内に一人でいたのか?」という疑問に明確な答えを提示しなかった点。そこを明らかにしとかないから、キュルルが探してる“おうち”はここだよ!ていうオチに説得力が全然感じられなくて。帰るべき場所は本当はあっちなんだけど敢えてここに残るとか、帰る場所はもうないけれどだからこそここがおうちだよ!とか、そういう分かりやすいのが欲しかった。
今さらだけど、なんで一期を踏襲しちゃったかな?って思う。サンリオアニメみたいに「共通したキャラが登場してるけど、世界観や設定は作品ごとに異なる」形式のアニメにすればよかったのに。例えば『けものフレンズ サンシャイン』みたいな、ギャグに全振りした奴。

『ケムリクサ』
こっちは逆に、ホントにもう、ねw
コーヒーのCMじゃないけど「こちらの予想を超えてくるだろうという願望まで含めての“予想通り”」みたいな。
いろいろ考えたくなるけど、何を言っても蛇足なので言わないでおきます。

で全然関係ないけど、コーヒーのCMといえばダイドーの奴。
今やってるCMで人類の移住先を探してるけど、前の奴は地球に迫る隕石の迎撃ミッションだったはず。つまり隕石の迎撃に失敗したから地球脱出しないといけなくなったって事じゃん!? いやもうその三人に重要ミッション任せちゃダメじゃね?w

ガーリー・エアフォース
「正体不明の敵と航空機メインで戦う」という時点で「どうにも『戦闘妖精 雪風』っぽいな?」とは思ったんだけど、後半のお話がぐいぐいそっちに寄せてる感じですごいドキドキした。チャレンジャーだなあw

『エガオノダイカ
とりあえず、隕石は落ちてこなかったw
しかしテーマも物語も1クールに収めるのは無理があったのでは?と言わざるを得ない。

バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~』
これは意外にもけっこう“見れた”なあ。
疑問に思った事はほとんど解決しなかったけど、物語の運びに無理がなくてそのへんのストレスを感じなかった。そして物語の最初と最後に係り結びを持ってきて、それが新しいステージに繋がるという流れが心地いい。

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』
これも面白かった。当然どちらも告白はしてないので続編は十分ありうるんだけど、これ長く続けるとワンパターンでダレてきたり、登場キャラが増えすぎちゃって捌ききれずにとっ散らかっちゃう可能性があるからなあ、難しいかなあ。

B-PROJECT ~絶頂*エモーション~』
これ、一期の放送からかなり間が空いちゃってるんで、どんな内容だったっけ?と記憶をひっくり返したら、TMRがプロデュースしてて本人をモデルにした役で登場したって事しか出てこなかったw
で、今期の頭で夜叉丸さんが出てきて「ああ!そういえばこの夜叉丸さんがヒッドい裏切りしたとこで終わったんだっけ!」てようやく思い出す始末w
でも今期はこの夜叉丸さんが本気でBプロに牙を剥くんだろうなあと思っていたら、なんかあんまり暗躍することもなく、ようやく出てきたと思ったらたった一話で過去の確執が解消してなぁんじゃその肩透かしはぁ!ってwww
まあ、腹黒い敵役ばかり出てくるドロドロしたお話ばかりじゃ胸焼けするから、このくらいさっぱりしたお話もこれはこれで。

『マナリアフレンズ』
女の子同士のイチャコラを詳細に描いた良アニメだったけど、EDアニメもなかなか面白かった。「今週のストーカー」こいつ今回はこんなところに隠れてたんかい!?みたいなw

文庫。
ハンニバル戦争』面白かった。しかしこれを読むと、ハンニバル爺さんがスキピオの事を「パクリ野郎」と呼ぶのも仕方ねえなと思いました。
さて今読んでる『墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活』を片付けたら、次は『ビット・プレイヤー』と『巨星』。しかしハードSFの短編集を同時に出すとか、正直キツいわー。心があっち側に行って帰ってこれなくなりそう。