ゴセシケラボ

合成神経細胞群塊研究所電信網分室。嘘。文庫本とか漫画とかアニメとか。あと『セブンズストーリー』。

魅惑のエンターテイナー!

今日も今日とて『セブンズストーリー』。

・イベント「呪われた宝具」は、結局追い込み周回もろくにせず、アクセの交換さえしないまま終了。考えてみたら、そもそもアクセ所持枠にあまり余裕がないんだから、デメリットが大きくて使うかどうかも怪しいアクセを複数抱え込むのは愚の骨頂だった。
「宝具」アクセの活用は、「呪い」そのものをなんとかする能力が確立しないと厳しいかなあ。付与される状態異常も、「毒」や「やけど」などダメージ系ばかりなら回復でリカバリーできるけど、「封印」「混乱」など行動制限系はキツい。
で、状態異常を解除できたとしても、「呪い」がそのままならまた同じ異常が付与されるんでしょ? つまり「宝具」アクセを装備してるだけで数ターン後には四つの状態異常が確定し続けると。それはキツいわ。この状態でビャッカイの「天掌浄化」を喰らったらどうなるやら(サブスキル「天掌」は単体攻撃ダメージ+対象の状態異常を全部解除しつつ異常の数だけ追加ダメージ)

・「宝具」アクセ、とりあえず現状だと「猛毒」対策として毒系に耐性のあるユーリかスノウに装備するか、「暗闇」対策として「心眼」持ちユニットに装備するくらいしか思い付かない。「心眼」持ちって、手持ちのユニットだとアネーロと一松しか確認できないな。他にいたっけ? アクセ「夢見の枕」で「心眼」付与できるけど、四ターンしか保たないし。
てかどっちにしろ状態異常四つのうち一つをユニット性能で無効化してるだけなので、攻略とはとても言えない。
「封印」はエリザベスの通常回復で解除できるけど、毎ターンエリザベスで解除しないといけないのではお話にならない。しかも、エリザベスが常時解除できるようにするって事は、エリザベスの移動力に合わせた行動しかできないって事でもある。それでは使い物にならんわ。まあそもそも「混乱」がそのままなら「封印」解除しても意味ないんだけど。

・あれ? 上記で「天掌」のダメージ処理を当たり前のように「追加ダメージ」って書いたけど、実際はどういうふうに処理されるんだ?(実は「天掌」をちゃんと使った事がない)
追撃みたいに、主ダメージとは別に処理されるのか。それとも主ダメージに上乗せして一括なのか。追撃と同じ処理で一つずつバラバラに入るダメージだったりすると、面白い使い方ができそうだ。

・さて。火曜から新規イベント「ファンタスティック・ショー」開催。

・『セブスト』立ち上げたらすぐガチャに飛んで、チェルシーナのユニット紹介で性能諸元を確認するより先に、朝イチで使わずとっておいた無料単発でイベ限ガチャを何気なく、本当に何気なく、回す。

虹玉、チェルシーナ。

喜ぶより先に「うっそだぁ……」と呟きが漏れる。
いやだって、無料単発から虹玉→イベ限とか、ほぼ都市伝説だと思ってたからね。そんなんあるわけないやん、て。有償単発だったらわかる。それなら実際あったし。いやいやいやいや、まさか無料単発からイベ限出るとは。そんな奇跡が自分の身に起きるとは夢にも思わなかった。
というわけで、俺の膝はまだ無事です。

・奇跡が起きといてアレだけど、最近限界突破用の素材がちょっと足りなくなってきてたから、補充のために十連も何回か回しておきたかったなー!いやー残念!……とか言ったら怒られるだろうか。

・さて、無料単発からチェルシーナが出てしまって思わず取り乱したが仕切り直し。チェルシーナのユニット性能。
火属性の武器種・弓(投げナイフ)で、移動タイプは歩行。
スキルは、被っているシルクハットからライオンが現れ火を吹いてやけど付与、さらに象が現れ上から落っこちてきてグラビティ付与。
サブスキルは固有二つ。「ヒールイリュージョン」はHP回復で、回復対象者と自分との位置を入れ換える。自分を回復させた場合、位置入れ換えは起こらない。アマドゥスのサブと同じだな、違いは効果が攻撃か回復か、対象が敵か味方かって部分。
……これ、チェルシーナにしろアマドゥスにしろ、水の上に浮かんでいる歩行タイプ・飛行のユニットが対象だった場合、どうなるんだろう? 単純に考えれば、効果を処理して位置を入れ換えて、でチェルシーナもアマドゥスも飛行じゃないからその場から動けない、あたりが妥当な線か。
「天掌浄化」の件もだけど、こういう疑問に対する実験がすぐできるように「クエつく」でテスト専用のステージを作っておくべきなんだろうな。でもそういうの、意外と設定がめんどくさいんだよなあ。

チェルシーナの固有サブ、もう一つは「マジカルハット」。超広範囲の攻撃系だけど威力は小さくて、本当の目的はマップ上にオブジェクト、マジカルハットを生成する事にある。
このマジカルハットがなかなか面白い。基本的には、チェルシーナの固有アビリティ「マジカルジャグリング」のためのオブジェクトで、このアビを有効にすると、マップ上にマジカルハットがある場合、通常攻撃時に追撃が確率で発生するようになる。これ、どういう理由で追撃なんだろう? ハットからもう一本のナイフが飛んでって敵に当たってるって解釈でいいのかな?
マジカルハットの面白い点は、あくまでオブジェクトであって味方ユニットではないので、移動時にすり抜けていく事ができず、攻撃の対象にできるところ。この攻撃対象になるおかげで、今回のイベント特効ユニットの一人、マロンのスキルが生きてくる。
マロンは星2(訂正:星3)の魔法使い(武器種・杖)。マロンのスキルは、敵一体を対象としてそこから十字型に派生する攻撃範囲。このため、本来ならスキルの射程外にいる敵に対しても、マジカルハットが適切な位置に生成されていれば、ハットを対象として派生する攻撃範囲で攻撃する事ができる。他にも、敵が密集している場合、敵を直接狙うのではなく、そばのハットを対象にする事でより多くの敵を攻撃できるなんてケースもある。マロンだけじゃなく、対象一体から攻撃範囲が派生するタイプのスキルとハットの組み合わせは、けっこう使いどころがあるとみた。
あと、狙ってできるものではないけど、狭い通路の出口などにハットが生成されると、すり抜けられないので敵に迂回を強いる、なんて事も。
ただ、マジカルハットは攻撃を受けると壊れて、敵味方に関係なくハットの周囲のユニットに攻撃力ダウンのデバフを付与するので要注意。たぶんだけど、ハットが複数同時に破壊されて全部のデバフを味方ユニットが受けるような事があったら、デバフ重ねがけで攻撃力がガタ落ちするはず。

・とまあチェルシーナ、マジシャンで猛獣使いでサーカスの団長というだけあってトリッキーな性能。アビリティによれば、空中ブランコと綱渡りもできるみたい。
固有アクセがまたくせ者で、「追撃回避」と「スキル被ダメ軽減」という能力。「追撃回避」は特性強化でけっこうな高確率になるため、追撃持ち優位の現アリーナではかなり有効なアクセ。
……チェルシーナアクセ、いくつか欲しいな。イベント最終日までこつこつジェム貯めて、最後にスタンプカード一枚分くらいガチャ回してみるか……?(懲りてない)

・しかし、性能よりもヤバいのが3Dモデル。
実を言えばチェルシーナのイラストを初めて見た時に、レオタードの腰周りとニーハイのロングブーツとに挟まれた太ももが少しエロすぎませんかと思ったんだけど。
実際の3Dモデルを見たら、下半身が丸ごと扇情的すぎてどうしようかと思った(どうもしなくていい)さすがは魅惑のエンターテイナー。
まずね、レオタードがハイレグすぎる。オランジェやクラリスの水着がおとなしく見えるくらいのハイレグ。まあ、ショーのための衣装なんだから見映えを考えたらどうしてもこうならざるを得ないんだろうけど。
そして、そのハイレグとブーツの組み合わせが絶妙にフェチすぎる。これもうニーハイじゃなくてキンキーブーツと呼ぶべきかも。
とどめがバックショット。お尻。ぴっちりハイレグレオタードは純白で、陰影が。とんでもない繊細さで陰影が。いやこれマジな話、上着を燕尾服っぽいデザインにしてお尻を隠すとか、でなきゃ短めのチュチュを追加するとか、なんか緩和しないとR15指定もあり得ますよ? ウェルメーフの衣装を変更しておいて、こっちはありなの? じゃあウェルメーフも元に戻してくださいよ!(何度蒸し返せば気が済むのか)

・そういえば、チェルシーナの妹クリニエーラ。
クリニエーラは馬に乗った3Dモデルなので、立ち姿を見る事は現状できないんですが。
女性の乗馬服、特に乗馬用ズボンってなかなかにフェチですよね。

・ああ、ようやくイベント「ファンタスティック・ショー」の内容に触れられる。
とはいってもシリアス度は極めて低いコメディで、チェルシーナがクリニエーラ以上に厄介事を引き起こしまくるというお話。
これあれだ、チェルシーナ&クリニエーラ姉妹の両親は、二人を実家に置いとくともうむちゃくちゃ面倒だから、サーカス団と冒険者に放流した可能性が出てきたな。大牧場を経営してるって事はたぶん相当広大な土地を所有してるはずで、その気になればその土地の一角で娘二人くらい外界から隔離しておく事もできただろうに、それでも二人を押さえきれなくて仕方なく放流。
てかクリニエーラって、周囲にいる馬が多ければ多いほど厄介な事になるのかも。馬の方からクリニエーラに殺到してくるわけだし。つまり、牧場にいる方がむしろ危険なのかも。

・とりあえず「ファンタ」での個人的な収穫は、『セブスト』世界にもライオンと象はいる、という事。まあネコがいるんだから、ライオンも当然いるわな。というワケで、ビャッカイみたいなケモノ100%のライオン獣人出しましょう。メッチャイケメンのライオン獣人。トラ獣人でも可。
あと、謎の新しいマモノもいた。マルデハウス。その名の通り、小さな家というか個室というか、屋外用簡易トイレみたいな外見で、でもマモノ。簡易トイレがマモノ化したのかと思いきや、家に見える部分は殻らしい。どこにでも生息していて、って生物なのかよこいつ! いやあ謎だマルデハウス。

チェルシーナの個別エピソードもすごかった。
星4の女スナイパー、サラが登場して、ふんふんそういうお話かーと思ったらオチが。いやもうそれストーカーの域じゃん!って。

・後出しと言ったら言い過ぎかもしれないけど、クリニエーラに対するチェルシーナのように、「いる」とは明言されてない兄弟姉妹をユニット化できちゃうなら、もっとバンバン出しちゃいましょうよ。
思い付いたのは、リッカの弟。エルフのリッカを育てた人間の両親の実子。リッカより後に生まれたんだけど、リッカより早く成長して今や青年。アルフより年上。でもリッカの事を「姉ちゃん」と呼ぶ。リッカと弟の関係性は、エルフと人間の仲を改善したいラシオにとって新たな可能性。
こんな感じで。